茶の心(おもてなし)

今月の活動は「茶の心(おもてなし)」。

津幡町文化会館「シグナス」の和室をお借りして、和の空間でお茶の体験をしました。

 

まずは和室の歩き方から。

たたみの“へり”を踏まずに歩くよう教わります。

 

立ち方や正座・お辞儀の仕方など、和室にはルールがたくさん!

 

 

お抹茶を飲む前に忘れてはいけないのがあま~い和菓子。

 

おまんじゅうにゼリーの入った紙ふうせんに金平糖で口の中を甘くしてから苦いお抹茶を飲みます。

スカウト全員が過去に一度はお抹茶を点てた経験があるとのことで、小さな手で一生懸命に茶筅をふるう姿が印象的でした(⌒∇⌒)

 

手首が痛くなるほど頑張ったスカウトも。

 

「うちの子、お茶碗ひっくりかえさないかな?」とそわそわした保護者の方もいましたが、その心配をよそに、スカウトたちは自分と保護者の2杯分を点てきりました✨

 

 

 

「美味しい!」「また飲みたい!」と嬉しそうに話すスカウトもいれば、「ちょっとにがいかも……」と顔をしかめる子も。

 

今回の活動では和菓子やお抹茶を通して、日本の文化にふれることはもちろん、“おもてなし”の心を持つこともこの活動の大切な目的です。

 

 

自分の点てたお抹茶で保護者をもてなす。そんな経験もできました。

 

 

 

静かな和室で、普段の野外活動とはまた違った穏やかな時間を過ごしました。